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2009年11月30日

パナソニック敷地内のPCB入り埋設コンデンサ等掘り起こしと

パナソニック敷地内のPCB入り埋設コンデンサ等掘り起こしと適正処理について

2003年1月31日
 松下電器では、当社グループ工場敷地内にPCB入りコンデンサ等が埋設されている実態に対処するため、埋設物の掘り起こしに着手し、適正保管と届出を行ないます。また、PCB入り機器等の無害化処理及び汚染土壌の浄化の研究を促進してまいります。

 当社では、2002年4月にPCB入りコンデンサの埋設を公表し、その対策を進めている富山松下電器(株)での対応を契機に、当社グループの拠点のうち、PCBを使用した製品を以前製造していた工場と、PCB入り製品を使用していた工場の調査の徹底を図ってまいりました。その結果、従来から対策を進めていた工場を含む4工場及び1工場跡地でPCB入りコンデンサ等を埋設していることを、グループ本社として把握いたしました。2工場については、埋設によると思われる土壌及び地下水の敷地内汚染の実態がわかりましたが、敷地外への汚染拡散はないと考えております。また、他の2工場については、敷地内汚染は検出されないため、敷地外への汚染拡散はないと考えております。なお、1工場跡地については調査中です。地域住民の皆様、関係の皆様にご心配をお掛けすることを誠に申し訳なく存じます。

 調査結果を真摯に受け止めると同時に、PCB埋設物の掘り起こし、敷地外への汚染拡散防止、掘り起こした埋設物の適正保管・届出、及び適正処理について、グループ全体として継続して最善の対策を積極的に行なってまいります。そのために、環境担当役員を委員長とする土壌環境対策委員会を、その傘下に土壌環境対策タスクフォースを2月1日付で発足し、特に無害化処理については以下の2点に取組みます。
PCB使用機器については「PCB特別措置法」に基づいて、2016年7月までに適正処理を行うことを推進します。
PCBにより汚染された土壌の浄化については、浄化技術や施設の確立に合わせて推進します。

1.調査結果について

松下産業機器(株)豊中工場(以下、豊中工場)、松江松下電器(株)松江工場(以下、松江工場)の2工場は、埋設によると思われる土壌及び地下水の敷地内汚染がわかりましたが、現在までの対策と調査結果から敷地外への汚染はないと考えております。
松下電器産業(株)高槻工場(以下、高槻工場)、松下電器産業(株)長岡工場(以下、長岡工場)の2工場は、PCB入り使用済み電気機器(照明用安定器)の埋設が聞き取り調査により推定されます。敷地内の土壌及び地下水からPCBは検出されていません。従って、敷地外への汚染はないと考えております。
塚本工場跡地については現在、調査中です。
以下、その現状を報告いたします。

(注)特定箇所の事前調査データ

各工場の経過と対策については別紙資料(1〜5)をご参照願います。

2.今後の対応と安全対策について

豊中・松江両工場とも遮水工事や揚水浄化等の対策により敷地外への汚染拡散はないと考えておりますが、さらに徹底すべく今後の対応と安全対策については次のように考えております。
今後はPCB特別措置法や土壌汚染対策法等に基づいて、適正保管と届出および適正処理を推進してまいります。
その際、それぞれの工場の所轄官庁である府県や市からご指示やご指導に従って、必要な調査・対策を実施してまいります。
高槻・長岡工場は、掘削・取出しを進め、確認できた段階で、適正保管と届出を致します。なお、周辺環境を考慮して継続してモニタリングを実施します。
塚本工場跡地については、早急に行政にご相談の上、詳細調査の実施を進めます。同時に外部への拡散防止を図るため、「鋼矢板による遮水」と「地下水を敷地内に呼込む揚水浄化」の対策を検討します。

3.地域への対応について

 まずは、今回の発表内容につき周辺住民の皆様への説明をご要望に応じて実施したいと考えております。そこでは、当社敷地内での状況とそこに至った経過と原因、合わせて今後の対応計画について、説明させていただきます。
 また府県および市とご相談する所存です。

以 上


別 紙 1

豊中工場について

1. 会社概要
会社名 松下産業機器株式会社
代表者   代表取締役社長 大谷昌三
所在地   大阪府豊中市稲津町3丁目1番1号(約40千m2)
資本金   30億円
操業履歴   1957年(昭和32年)豊中工場操業開始
1977年(昭和52年)松下産業機器(株)設立(松下電器産業(株)より分離独立)
事業内容   産業機器、電気機器、医療機械器具等の開発・製造・販売


2. 現 状
PCB入りコンデンサ不良品の埋設並びに土壌及び地下水の調査結果は下表の通りです。

* 環境省の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」に基づく概況調査
  (2002年12月実施)

3. 経過と対策
 松下産業機器(株)豊中工場において、1957年(昭和32年)10月から1972年(昭和47年)3月までの間、化学的に安定なPCBを絶縁油として使用したコンデンサを製造しておりました。
 通商産業省(当時)の通達に基づき、1972年(昭和47年)3月に全面的に使用を中止しましたが、工場排水路から近くの三田池にPCBが流出していることがわかりました。大阪府様・豊中市様のご指導のもと、工場排水路と三田池の汚泥処理工事を実施し、1973年(昭和48年)に弊社敷地内グランド地下にコンクリ−ト槽を設置し、浚渫汚泥等を保管することによりこの件に関する対応は完了しました。
 1998年(平成10年)の松下電器グループにおける「塩素系地下水汚染問題」を契機に調査を実施し、同年12月に地下水から浅井戸で最高6.8mg/lのPCBが検出されましたが、過去から継続して観測している3ヶ所の観測井戸(深井戸)では検出されませんでした。土壌からは最高で0.0007mg/l(溶出量値)が検出されました。

  この調査結果に基づき、外部への拡散防止を第一に考え、環境省の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」(以下指針という)に基づく環境対策を実施いたしました。その内容は、次のとおりです。
(1) 地下水は、揚水による浄化対策を1999年(平成11年)4月より実施いたしました。これは、揚水した地下水を凝集沈殿法で処理し、更に活性炭処理を行い、環境基準を満たす状態にして下水道へ放流するものです。
(2) 鋼矢板による遮水工事を2000年(平成12年)3月より2002年(平成14年)3月にかけて、敷地内下水道等のインフラ整備および地盤強化対策工事とともに実施いたしました。これは、敷地全周(約836m)に鋼矢板を地下14mの難透水層に打設し、封じ込めるものです。
(3) 敷地内の通路等はアスファルト等による被覆を実施し、飛散ならびに雨水の浸透を防止しました。


 以上により、敷地外への汚染拡散はないものと考えております。2002年12月の測定結果からも地下水下流側にある敷地内の鋼矢板の外側で、PCBは検出されておりません。
 さらに、先述の環境省指針に基づき、鋼矢板による遮水と揚水浄化を継続してまいります。

 一方、この工事に際し、コンデンサ不良品を含むPCB汚染土壌を発見しました。あらためて過去の担当者からの聞き取り調査を実施した結果、これらのコンデンサは、1971年(昭和46年)以前において、不良品等を敷地内に埋設していたものと推測いたしております。
 汚染の原因については、これらの埋設されたコンデンサ不良品から土壌に浸透したものや、PCB使用中止以前にPCB使用場所で製造中に漏れたものであると推測いたしております。
 発見したコンデンサ不良品等は、分別して専用の保管倉庫に保管し、PCB特別措置法等に基づき大阪府様へ届出を済ませております。同時に掘削した土壌については、敷地内の保管施設へ保管いたしております。


4. 今後の対応について

 上記の通り、遮水工事や揚水浄化等の対策により敷地外への汚染拡散はないと考えておりますが、さらに徹底すべく今後の対応と安全対策については次のように考えております。
拡散防止策としての鋼矢板による遮水と揚水浄化は、今後も継続いたします。
埋設されている可能性が高いコンデンサ不良品は、今後順次掘り起こし、PCB特別措置法や土壌汚染対策法等に基づいて適正保管と届出を行い、さらに適正処理を推進してまいります。
その際、大阪府様、豊中市様からのご指示やご指導に従って、必要な調査・対策を実施してまいります。


以 上


別 紙 2

松江工場について

1. 会社概要
会社名 松江松下電器株式会社
代表者   代表取締役社長 大嶋邦雄
所在地   島根県松江市乃木福富町字大所369番地(約35千m2)
操業開始   1966年(昭和41年)7月1日
事業内容   電気・電子機器用電子部品の開発・製造・販売


2. 現 状
埋設物と敷地内の土壌および地下水の調査結果は下表の通りです。

*環境省の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」に基づく概況調査および詳細調査結果

(1) 概況調査
環境省の調査・対策指針に基づき敷地内を30m毎に30地点ボーリング調査を実施。
埋設推定箇所及び元使用場所の3箇所の地下水からPCBを検出しました。(2002年8〜9月実施)
(2) 詳細調査
概況調査及び従業員の聞き取り調査結果を元に、埋設場所の特定と埋設状況確認のため推定個所を中心に、詳細調査を行いました。(2002年12月実施)


3. 経過と対策

 松江松下電器(株)松江工場において、1966年(昭和41年)7月の創業開始から1972年(昭和47年)2月の間、化学的に安定なPCBを絶縁油として使用のコンデンサを製造しておりました。
 通商産業省(当時)の通達に基づき、1972年2月に全面的に使用を中止いたしましたが、工場排水路から近くの河川および河口付近の宍道湖にPCBが流出していることがわかりました。島根県様、松江市様のご指導のもと、汚染の浄化・流出対策を行い、この件に関する対応は完了しました。
 1995年阪神大震災時の液状化問題を契機に液状化防止対策として、1995年10月から1996年12月の間で地質・地下水の調査および対策工事を実施いたしました。その際、PCBについても一部調査した結果、PCBを検出しましたが、地下水下流側敷地境界の地下水では検出されませんでした。この結果より、敷地外にはPCBが拡散していないと判断し、液状化防止と敷地外への汚染の拡散防止の強化を第一に考え、敷地周辺部全域への鋼矢板設置による遮水、および揚水による水位差確保と揚水の浄化対策を実施いたしました。
 以上より敷地外汚染の可能性はないと考えます。


4. 今後の対応について

 上記の通り、遮水工事や揚水浄化等の対策により敷地外への汚染はないと考えておりますが、さらに徹底すべく今後の対応と安全対策については次のように考えております。
拡散防止策としての鋼矢板による遮水と揚水浄化は、今後も継続いたします。
今後は設備移転・建物の増改築にあわせて順次掘り起こし、PCB特別措置法や土壌汚染対策法等に基づいて適正保管と届出を行い、さらに適正処理を推進してまいります。
その際、島根県様や松江市様から指示や指導に従って、必要な調査・対策を実施してまいります。


以 上


別 紙 3

塚本工場跡地について

1. 会社概要
会社名 松下電器産業株式会社 資産活用センター
代表者   所長 二星正樹
所在地   大阪府門真市大字門真1006番地
塚本工場跡地
北側土地  
(元工場、現在:松下リース・クレジット株式会社)
大阪市淀川区田川2丁目8番7号
 土地面積 3,948m2
南側土地   (元運動場、現在:月極め駐車場)
大阪市淀川区田川1丁目15番
 土地面積 2,664m2


2. 現在までの経過
(1) 土地利用の履歴 [1] 塚本工場跡地・北側土地
1931年 3月 第7工場発足・ラジオ生産開始
1948年11月   コンデンサ生産開始(鉱物油使用コンデンサ)
1952年11月   AF式コンデンサ生産開始(PCB使用コンデンサ)
1957年 9月   コンデンサの生産を豊中へ移転
1958〜1993年   電化グループ電熱器事業部が使用・電熱器等生産
1995年 9月   松下リース・クレジット株式会社に土地を売却〜現在に至る

[2] 塚本工場跡地・南側土地 1955年12月 南側土地購入(グランドとして利用)
1964年 9月   運動場として整備
1996年 2月   月極め駐車場開設(全面アスファルト舗装)〜現在に至る


   
(2) 問題の発見とその推定原因 [1] 発見の経緯
 2002年(平成14年)4月のPCB入りコンデンサの埋設が判明した富山松下電器(株)の対応を契機に、PCBを使用した製品を製造していた工場の調査を進めてまいりました。  
 その結果、塚本工場跡地において、上記の通り1952年(昭和27年)から1957年(昭和32年)の間、化学的に安定なPCBを絶縁油として使用したコンデンサを製造したことを確認し、さらに調査を進めた結果、昨年11月末南側土地の特定箇所のサンプリングで、PCB入りコンデンサの埋設物の一部と思われるものを含んだ土壌を発見しました。
 なお、北側土地(工場跡地)については、現在のところPCB入りコンデンサの埋設物は発見されていませんが、土壌汚染が一部認められました。

[2] 推定原因
 南側土地の汚染の原因については、埋設された不良コンデンサから土壌に浸透したものと推測いたします。北側土地の汚染の原因については不明です。今後、詳細調査を実施し解明してまいります。



3. 現状
(1) 土壌及び地下水の調査結果
・南側土地

※1:埋設物は地表から深さ約1.5m〜2.0mの間に点在、平面方向の範囲は特定されておりません。
・北側土地



4. 今後の対応
(1) 基本的な考え方
早急に詳細調査を実施し、大阪市様に相談の上、汚染拡散防止のための緊急対策工事など必要な対策を講じて、周辺住民の皆様の安全確保を第一に取り組む所存です。


以 上



別 紙 4

高槻工場について

1. 会社概要
会社名 松下電器産業株式会社 照明社・ディスプレイデバイス社 高槻工場
代表者   照明社社長 松川昭男
所在地   大阪府高槻市幸町1番1号(約225千m2)
操業開始   1954年(昭和29年)3月
事業内容   照明社…蛍光灯、一般電球、ハロゲン電球などの開発・製造・販売
ディスプレイデバイス社…ブラウン管、PDPなどの開発・製造・販売


2. 現 状
推定される埋設物と敷地内の土壌および地下水の調査結果は下表のとおりです。
*環境省の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」に基づく概況調査および詳細調査結果

3. 経過
・ 2002年4月のPCB入りコンデンサの埋設が判明した富山松下電器(株)の対応を契機に、聞き取り調査を実施した結果、立体駐車場床下部分にPCB入り照明用安定器が埋設されていることが推定できました。
・ 埋設時期は1984年で、推定埋設箇所は、1ヶ所と思われます。
・ 埋設当時の保管としては、飛散・流出・地下浸透のないように配慮して処置したものと考えられます。
・ 昨年より新設監視井戸にて水質分析、該当建物周辺にて土壌及び地下水調査を実施した結果、PCBは検出されませんでした。


4. 今後の対応
・ 高槻工場における埋設状況は安定な状態にあると考えられますが、周辺環境を考慮し、継続して地下水モニタリングを実施します。
・ 上記埋設物につき、今後計画的に掘削・取出しを進め、適正保管と届出を実施し、さらに適正処理を推進してまいります。
・ その際、大阪府様及び高槻市様とご相談の上、速やかに対応させていただく所存です。


以 上




別 紙 5

長岡工場について

1. 会社概要
会社名 松下電器産業株式会社 半導体社 長岡工場
代表者   半導体社社長 古池 進
所在地   京都府長岡京市神足焼町1番地(約60千m2)
操業開始   1968年(昭和43年)8月
事業内容   半導体製品の開発・製造・販売


2. 現 状
推定される埋設物と敷地内の土壌および地下水の調査結果は下表のとおりです。

*環境省の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」に基づく概況調査および詳細調査結果

3. 経過
・ 2002年4月のPCB入りコンデンサーの埋設が判明した富山松下電器(株)の対応を契機に、聞き取り調査を実施した結果、長岡工場敷地内3ヶ所にPCB入り照明用安定器等が、埋設されていることが推定できました。
・ 埋設当時の保管としては飛散・流出・地下浸透のないように配慮して処置したものと考えられます。
・ また、同表のように敷地内の土壌および地下水の調査を実施した結果、PCBは検出されませんでした。


4. 今後の対応
・ 長岡工場における埋設状況は安定な状態にあると考えていますが、周辺環境を考慮し、継続して地下水モニタリングを実施します。
・ 上記埋設物につき、今後計画的に掘削・取出しを進め、適正保管と届出を実施し、さらに適正処理を推進してまいります。
・ その際、京都府様、長岡京市様とご相談の上、速やかに対応させていただく所存です。













2.4 保管(一時保管施設の構造等)
・設置場所:大田区城南島三丁目
・敷地面積:約2,700 平方メートル
・主要構造:建屋は鉄骨テント構造、床はコンクリート構造とし、外部からの浸入水を防止す
るため、周辺地盤より高くする。また、屋根は雨水が浸入しない構造とする。
・保管方法:汚染土壌を密閉容器(ドラム缶)に入れたまま保管  


Posted by 大阪水・土壌研究会員 at 20:45Comments(0)pcb