おおさかATCグリーンエコプラザ循環型社会形成推進セミナー
2010年10月に名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けて自然環境復元と
生物多様性保全への関心が高まっている。
生物多様性減少の要因は、人間のさまざまな活動によってもたらされるものであり、人口増加、森林破壊、さまざまな汚染、および地球温暖化による顕著な気候変動等があるが、これらが累積しながら生物多様性維持に大きな打撃を与えている。そこで今回のセミナーでは「関西における自然環境復元と生物多様性保全」に焦点を当て、20年前からこの問題に取り組み、活動を展開しているNPO法人自然環境復元協会と再生医の会・関西の協力を得て本セミナーを開催しますのでご案内いたします。
開催日時
平成22年1月26日(火) 13:30〜17:00
基調講演
「自然環境復元と生物多様性について」
講師:富士常葉大学教授、静岡大学名誉教授、自然環境復元協会理事長 杉山恵一氏
講演1 「滋賀県の山門(やまかど)水源の森における生物多様性の維持と復元の取り組みの成果と課題
〜湿地を含む里山管理の手探りの挑戦10年間、やっと明かりが見えてきた〜」
講師:山門水源の森連絡協議会会長、山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会理事
環境再生医の会・関西会長 村上宣雄氏
講演2 「国営明石海峡公園神戸地区の生物多様性と市民参画による復元・保全活動
〜市民の手でどこまでできる森・棚田・農耕地・草地の再生と管理〜」
講師:あいな里山公園ビオパーク代表グローバル環境文化研究所 代表 赤尾整志氏
講演3 「外来生物が身近な自然環境を侵している
〜大川(旧淀川)での調査漁を通して気づかされたこと〜」
講師:NPO法人関西ナショナル・トラスト協会常任理事、グローバル環境文化研究所会員、
日本環境教育学会 関西支部世話人 岡村悦治氏
主催
おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、ATC、日本経済新聞社)
協力
自然環境復元協会、環境再生医の会・関西
受講料
無料
会場
アジア太平洋トレードセンターー(ATC)ITM棟、
おおさかATCグリーンエコプラザ゙内「ビオトーププラザ」
定員
100 名(先着順※受付確認はセミナー開催約10 日前までFAX またはE-mail でお送りします。)
お申し込み
おおさかATCグリーンエコプラザ事務局まで
〈事務局〉〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1-10 ATCビルITM棟11F
おおさかATCグリーンエコプラザ「自然環境保全」セミナー(1 月26 日)係TEL:06-6615-5688
お申し込みはE−mailで、もしくは下記にご記入後FAXで、お送りください
E−mail:office@ecoplaza.gr.jp FAX送付先06−6615−5890
http://www.ecoplaza.gr.jp/img/pdf/seminar100126.pdf